2016/09/18(日) シンガポール
 今日は、延髄妻が乗りたがっているシンガポール・フライヤーに乗ることに。エクスプローラー・パスが、昨日の10時20分から24時間有効なので、余裕で使える。出来れば、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの植物園も、パスで行きたいので、朝食を朝一で済ませ、早めにホテルを出る。MRT プロムナード(Promenade)駅で降りて、フライヤーの見える方向に向かうとF1のフェンスがある。延髄妻が、F1の係員に聞くと“F1のパスが無いと、この先は入れません。しかし、14:30から入場開始なので、それまでは入れません。”とのこと。つまり、今はフライヤーには乗れないということ。よく考えれば、僕達は昨日、フライヤーの真ん前の観客席に居たので、フライヤーがF1会場の中にあるのは知っていたのだが、そのことはすっかり飛んで、来てしまった。次は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。

                         MRTの先頭車両 運転手はいない

MRTでベイ・フロント駅へ。日曜日の朝だが、全然混んでいない。







    MRTの駅から、植物園まで少し歩くが景色がよくて気持ちいい




植物園は、二つの大きなドームがあり、最初は熱帯植物のあるドームへ。










             木の枝で作った猿の造形

      人間の上半身のオブジェ 展示が洗練されている

          マリーナ・ベイ・サンズが見える


                木の枝で作った鷲?鷹?の造形
世界中の熱帯植物や木がある。素晴らしい!ここで驚いたのが、熱帯性植物なのに、何故かドームの中が、冷房が効いていて観客にはすごく過ごしやすい...と言うか、少し寒いくらい冷房が効いている。次は、高さの高いドーム。

いったん、外に出て再度チケットチェックをして入場。
      
入るといきなり植物で覆われた巨大な塔の上から、水が落ちていて滝のよう。



水が、霧状になって漂っている。これも、素晴らしい!お金を払って見る価値あり!そして、エレベーターで塔の頂上まで登ると、塔の周りをグルグルと廻りながら、いろいろな植物や、雲をイメージさせる霧や展示を見ながら地上に向かう。



        塔の外周を廻る回廊の一部は、網状になっていて下が見える






       下に下がっていくと、大きな水晶の展示しているエリアがある。

本当に素晴らしい!

最後は、地上階で2100年に気温が+5℃上がると何が起きるかという温暖化の問題をスクリーンで見て終わり。

                   滝は最後に、ここに落ちる

               最後は、スーベニア・ショップ
ここは、本当に見る価値がある。次は僕の海外旅行恒例の散髪。

MRTに乗る前に、明日行く予定のTeam Labの常設展示のあるマリーナベイ・サンズのアートサイエンス・ミュージアムに行き、混み具合、何時までやっているかを確認する。床屋は、昨日見つけたリトル・インディアの店へMRTで向かう。昨日、覚えておいて床屋の近くに出る出口がEということを写真に撮っておいたので、出口Eから出て床屋へ。一発で見つかる。


客がいなくて、おじいさんが外に出て立っている。おじいさんに話し掛け 中へ。中にもうひとり若い男がいるが、おじいさんが担当。“Short?”と聞かれ、“Yes”と答える僕。






バリカンと櫛を使って、櫛の当て方の強さで髪の毛の長さを調整していく。耳に被さっている毛も、うまい具合に切り揃えてくれる。そして、一部ハサミを使用。そして、襟はカミソリで揃える。

当然、インド系なので、水平に一直線。10分くらいで終了。早い!“Japanese?”と聞かれ、“yes”と答える僕。値段は、5SG$、髭剃りも、5SG$。まだ、時間が早いのでリトル・インディアを散策。


しばらく歩くと寺院があり、多くのインド人が靴を脱いで入って行く。

外国人も、短パン姿で靴を脱いで入って行くので、僕も入る。

延髄妻は、靴を残して入るのが心配なので、一緒に入らず僕の靴をWatch。


中はインド人が本当に心の底から真剣に祈っている。写真は、邪魔にならないように撮る。さらにしばらく歩くと、何かスーパーのような大きな建物がある。延髄妻が、ガイドブックで見たスーパーかもしれないので、僕のリュックの中にある“ガイドブックを貸して。”と言うので渡すが、名前が違う。
しかし、すぐ隣にその“ムスタファ・センター”があることがわかり向かう。


大学の先生のお勧めが、“リトル・インディアとムスタファ・センター”がおもしろいと言っていたそう。こういうスーパーは、もういろいろな国で見てきたので、それほど物珍しさは感じない。



僕は、近所と英会話教室のメンバーへのお土産にチョコレートを買う。延髄妻は、大学の先生への土産にはチープ過ぎるので、買わず。

       ビニール袋の口は、インシュロックで閉じられる
      これで、口を開けるには、ビニール袋を破るしかない
       どうして、わざわざインシュロックを使うのか?
        盗難品を袋に入れられないようにするため?
いったんホテルに帰ることにする。
帰りのMRTの中で、延髄妻が立っていると若い男に初めて席を譲られる。最初は断ったが、結局座ったとのこと。席を譲られるくらいの年齢に見られたことにショックを受ける延髄妻。




      MRTの地下にあった”JAPAN”を騙った脱毛と顔のエステ
延髄妻が、お腹が減ったので、ホテル内のチャーター・ボックスというチキン・ライスで有名なレストランに行くことにし一休みした後、向かうと1時前後だが、7〜8人の待ちがいるので、14時30分頃に出直すことにし、僕は部屋でこれを書き、延髄妻はNHK BSの“世界ふれあい街歩き”でやっていたオーチャード通リのアイスクリームのサンドウイッチを食べに出る。戻って来て、“すごくおいしかった!”また、食べたい!“とうれしそうに話す延髄妻。14時30分に再び”チャーター・ボックス”へ。


こんな時間なのに、まだ8割方 テーブルが埋まっている。周りを見ると、皆チキン・ライス。


僕達も、もちろんチキン・ライス。

タレが、生姜、醤油、チリの3種類。スープ、ライス(鶏の出汁で炊いた)。


チキンがすごく柔らかくて、油っこくなくおいしい。すごく、高級な品のいい味。さすが有名なだけの価値がある。支払いでVISAを使おうとすると“JCBはありませんか?5%引きになります。”とボーイに言われるが、無い。部屋に戻り、一休み。16時過ぎに、部屋を出てF1決勝レースに向かう。



 ”世界ふれあい街歩き”でやっていた”数珠回しおじさん”は、商売道具一式を
  置いて、不在 しかし、現金も置きっ放しとは! 治安のいいシンガポール

                   珍しい屋台 ? のセブンイレブン
今日は、City HallのGate3から入る。

何故なら、THE PADANGという巨大なLIVE会場に近く、一度見ておくため。


たしかに、どでかい会場。ネットで、近くにあるお勧めの観覧コーナーのT13がどういうコーナーかを見るために向かう。シンアポールF1は、TOTAL 5km強のコースで、チケットが“プレミア・ウォークアバウト”なのでグルッと一周出来て、いろいろな場所でF1カーが見れると勝手に想像していたが、実際には川や海に面していて、コースはすぐ先なのにかなり遠回りをしないと行けなかったりと、想像以上に不便。また、コースの一部がかなりの長距離に渡って目隠しがしてあって、全然車が見えなかったりして、コースを移動しながら、いろいろと見ると言うのは難しいことがわかった。そして、“プレミア・ウォークアバウト”用にコースのところどころに段差だけの観覧席(Viewing Point)があるが、レースが20時だが一部の観覧席はまだ17時なのにほぼ埋まっている。そのため、今までのように簡単に座れなくなるかも知れないので、早目に席を確保しなくちゃいけないかも?取りあえず、ネットで見たお勧め2つのうちにひとつ、T13コーナーに向かう。ここは、最も低速になるのでF1カーがよく見えるのがお勧めのポイントらしい。

しかし、イマイチ見にくいのでパス。

       左奥に、水を吐くマーライオンが見える


近くにマーライオンがあったので、Gate6から出て、マーライオンを見て、定番のオバカな写真を撮るが、延髄妻が下手なのでイマイチ。一昨日は、ホーム・ストレート近くで買った水が、5SG$と高かったが今はF1会場の外なので、安いと思ってマーライオンの近くの売店で買うが、3.58SG$とF1のホームストレート以外の水の値段 3SG$より高くて、悔しがる延髄妻。今度は、今まで通ったことのないESPLANADEに向かう。ここは、コンクリートのブロックが、かなり低いので車高の低いF1カーでも見易いはず。昨日、一昨日の観覧席は、スタートの瞬間が見易いはずだがかなり混みそうなので、ここに決める。そして、段々人が増えて来て、ほぼ満席。

延髄妻が、場所取りの荷物を置いて、近場を散策しに行くと、延髄妻の真ん前に若い外人アベックが立つ。席は、荷物が置いてあるが、横の手摺りに凭れ掛かって立つ。“ここに、妻が来ます。”と言っても、“わかりました。”と言うだけでそのまま動かず。しばらくすると、僕の隣に出来た一人分の空きに移動。延髄妻が、戻って来る。コースを挟んだ向こう側のESPLANADEに、トーストBOXやパン屋が普通に営業していて、値段もF1価格ではなく、2Fにあるトイレはきれい。

18:30にF1ドライバーがクラシックカーに乗って、コースを一周する”FORMULA ONE DRIVERS TRACK PAREDE”が始まり、周りの観客が一斉に立ち上がる。僕の隣の兄ちゃんは、立ち上がって階段状の観客席を離れ、コース前まで行く。ここは、コースまでの距離が短いのでドライバーの顔を比較的近くで見える。ジェイソン・バトン(道端ジェシカの元ダンナ)が何故か、一番人気で大きな歓声が上がる。パレードが終わると、一杯いた観客が一斉に移動し始める。スタートが見られるホーム・ストレートに向かう人々が多い。随分、ガラガラになる。今のうちに、延髄妻お勧めのESPLANADEでトイレと水、パン一個を買って戻る。今度は、再び延髄妻が向かい、パン2個と水 1本(1.6SG$)を買って戻って来る。F1カーの慣らし走行が始まる。

すると、
僕達の席の前に巨体のインド男がなんと2列で並ぶ。前の床にリュックを置いていてもこんなことになる。しばらくすると、今度は僕達の後ろに背の高いインド男と背の低いアジア女が立つ。これまた鬱陶しい。座っていた僕達が立ち上がるとことで、後ろの二人の前に立つことに。しばらくすると、いなくなる。しかし、今度は白人アベック登場。男が延髄妻の後ろに立ち、女が延髄妻の前に立つ。スタート直前の周回走行が始まる。いよいよ、スタート直前!しかし、何かアクシデントがあったようで遅れている。しばらくするとまた、周回走行。そして、少しすると実況アナウンスを聞いて観客が一斉に立ち上がる。僕達も立ち上がる。

少しすると、F1カーが次々と眼の前を走り去る。場内のアナウンスは、TVの実況放送のようにエキサイティングではないので、スタートに気付かない僕達。僕は英会話を5年勉強しているが、早い喋りの英語にはついていけない。しばらくすると白人アベックが移動。そして、しばらくすると他の観客もゾロゾロと移動し始め、僕達のいるViewing Pointがガラガラになる。20〜30分経って、僕達も移動することにし、昨日観た椅子ありの観戦席の辺りを目指す。

コース沿いを歩くが、すぐにコースがまったく見えなくなる。すると、今まであまり興味の無さそうだった
延髄妻が、“なに〜っ、全然コースが見えないじゃないの!時間がもったいない!早くレースが観たい!”と言い出す。“えっ?F1に興味が無さそうだったのに、急にどうしたの?”と言う僕。そして、早くF1観たさに、道を小走りに走り出す延髄妻。途中、ネット情報でお勧めのカーブに着く。

               コース沿いに、TVクルーがいる
たしかに、ここは人が少なくて観やすい。ここで観ることにする僕達。延髄妻が、真剣な顔でF1カーを観ている。ここは、奥からF1カーが来て、左に曲がるカーブ。カーブの幅が危険防止のため広く、F1カーはカーブの内側を走るのでF1カーとの距離はあるが観やすい。しばらくしてから、バックストレートに向かう。少し歩くとすぐに左カーブを抜けたF1カーが次の右カーブ(さっき観ていたカーブ)。を曲がるため、直線を右から左に向かって近寄ってくる。観ている僕達に向かってF1カーが向かってくるので、迫力もあるし、かなり近くにF1カーが観られる。しかも、観ている人がほとんどいない。ここがなかなかいいポイントなので、しばらく観る。延髄妻は、F1カーが近寄って来る度に体を仰け反らせる。しばらく観てから、バックストレートに向かう。バックストレート着。

スタートから、かなり時間が経っているので、viewing Pointも少し空きがあるが、延髄妻が、“人が多いので嫌。”と言うので、再び、さっきのポイントに戻る。次々とF1カーが、僕達に向かって走って来る。隣にインド系?トルコ系?の男性がi-Padminiで、F1の順位と車がコース上のどこを走っているか等の情報を見ている。そんな便利なアプリがあるのか!途中、延髄妻が疲れて期の根元に座るが、少し休んですぐに立ち上がって観始める。i-Padminiの男に、別の外人が話し掛ける。二人の会話で、“Last Lap”という単語がF1カーの轟音の中で聞き取れる。今、何周走って、何周残っているかがまったくわからないのでいい情報。しかし、走ってる車で誰が先頭かわからないし、走っている車を見ても誰かわからないので、結局 いつLast Lapになったかわからないまま。1台のF1カーがスピードを緩めて走って来て、i-Padminiの男が拍手をしたので、ウイニング・ランだとわかる。

シンガポールは、レース後 コースに入れるらしいのでホームストレートに向かって歩き出す。僕達とは逆方向に向かう帰る人が多く、ホームストレートに向かう人はほとんどいない。というか、そういう人は、ゴールを観るために、もう既に移動済みか?ホームストレートに着くと、既にコースは開放されているが、目の前の金網のフェンスが閉められようとしていたので、走ってコースに入る。


延髄妻、コースに入れて大興奮!

路面には、タイヤの溶けたゴムがゴロゴロと貼り付いている。もう、既に表彰式とシャンパンファイトは終わっていて、遠くでドライバーがインタビューに答えているので向かうが、辿り着く前にインタビューが終わってしまい、ステージには誰もいなくなるが、観客は一向に離れない。

一部の観客は、金網のフェンスによじ登っている。フェンスの向こうになにかあるようなので、延髄妻がグイグイと人波を掻き分けてフェンスに近づいて行く。

人の頭越しに見ると、ニキ・ラウダにインタビューしている。見ても、あまりおもしろいものではないので、いったん離れるが、また別の人集りがあるのでまた近づいていく延髄妻。

今度は、レースが終わったF1マシンが停まっている。


スリック・タイヤの表面が、ボロボロになっている。他の観客は、コースを逆向きに進んでいく。今日のコンサート会場に向かって歩いて行く観客。一部の観客は、帰るためか、特別に開いている狭い出入り口から出るために並んでいる。

ホーム・ストレート手前のブレーキング・ポイントには、大量のタイヤカスがある。過酷なレース。路面は、普通のアスファルトではなく、タイヤのグリップを良くするために小石を固めた細かい凹凸のある路面。

途中、若いアルバイトのスタッフが並んで、観客に向かって“バーイ!”と言うと、観客も“バーイ!”と答える。

明るいやり取りが楽しい!コンサート会場に近づいてくると、コースから出られる所が出て来た。延髄妻が、トイレに行きたいのでコースから出る。しばらくコース外を歩くと、また若いスタッフが並んで、観客に挨拶している。そして、通り過ぎる観客と若いスタッフがHi-Five。延髄妻も、うれしそうにHi-Five。僕は、カメラで若いスタッフの顔のビデオを撮りながら、Hi-Five。トイレを済ませて、コンサート会場へ。

昼に見た大きな会場が、観客で埋め尽くされている。僕達のいるところでは、ステージのミュージシャンは肉眼ではまったく見えない。見えるのは、巨大スクリーンの映像のみ。ミュージシャンは、まったく聞いたことのない“IMAGINE DRAGONS”なので、そのまま帰路へ。


夕食は、パン1つしか食べていないのでホテルの近くのマックでダブル・チーズ・バーガーとサラダを買って、ホテルに戻る。500ccのスーパー・ドライと持参したウイスキーを飲みながら部屋食。メッチャ疲れたけど、楽しい一日だった。

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