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今日は、6時からボートに乗ってガンガーの沐浴を日本人4人で1時間一人50Rsで見る予定。他の二人は31歳の若い男性と若い女性1人。男性は、3週間の旅行でもうすぐ帰国。女性は、2007年の9月から世界一周。ベネズエラでバスで熟眠中に足の間に置いた荷物を全て盗まれパスポートだけ残り、大使館のないベネズエラで色々と伝を頼って一度日本に帰ったとのこと。インドへは、カトマンズから飛行機で。陸路は、インド/ネパールの国境は、いろいろと難癖をつけ、賄賂を要求されたりと大変で、バスで1日半かかるので飛行機でバラナシ入りしたとのこと。詳細は、Life goes on 三毛猫ぽちの世界くるりん旅。この後、スリランカで犬に噛まれて大変な目にあったようで...しかし、狂犬病は100%の致死率とは知らなかった...。ガードに行くと、昨日の午後とは違い多くの人が沐浴している。ボートに乗るために、岸の階段を降りるとインドおばさんに”靴を脱ぐように。”と言われる。異教徒が失礼しました。靴と靴下を脱いで、ボートへ。ガンガーの岸沿いにボートは進む。![]() ダシャーシュワメード・ガートで沐浴する人々 夕方になるとプージャーが行われる ガンガーの川岸は、真剣に沐浴している人々、洗濯をしている人、プージャーのようなことをしている人もいる。 う〜ん、なかなかすごい。これは、一度は見るべき。 ![]() ![]() 僕達のボート漕ぎ おとなしい日本人のようなインド人 20人近くを乗せて二人で漕ぐボートもいる 観光客を乗せたボートが、一杯いる。中には、20人くらい乗せて、二人で必死に漕いでいるボートもある。 ![]() ![]() ケーダール・ガートには、こんな人がいる ![]() ![]() 朝靄の向こうにガートが見える 砂州までもう少し 日の出が見える ダシャーシュワメード・ガートの次に大きい?ケーダール・ガートまで来るとボートは岸から離れ、ガートのある岸の対岸のなにもない砂州に向かう。 ここは、不浄の地らしくインド人は、行きたがらないの延髄妻が言う。全員、降りてそれぞれブラブラする。日本でこの砂州に動物の骨がある写真を見ていたので、想像していたが、意外となにもない砂州。日の出の太陽が砂州の向こう側に見える。ボート漕ぎが、水が溜まった所を指差して、日の出の写った水面と日の出を写すように促され写真を撮る。![]() ![]() ダシャーシュワメード・ガート 全景 ![]() しばらくすると、ボート漕ぎが ”火葬場に行くか?”と聞かれ、4人とも行きたいと答える。マニカルニカー・ガートの火葬場へ向かう。マニカルニカー・ガートは、ボートに乗ったダシャーシュワメード・ガートより下流にある。マニカルニカー・ガートの火葬場の火と煙と薪が見えてくる。僕が、中腰で携帯のビデオ・カメラで撮影していると、ボート漕ぎから止めるように言われる。ヒンドゥー教で死者は、この世になにも残さないことになっているらしく火葬場で写真を撮られることはタブー。写真を撮った人が、周りのインド人の怒りを買い殺されたというのを読んだ記憶あり。おかしかったのは、火葬場で二匹の犬が、交尾をして腰を振っていたこと。男性が”生と死ですね。”と言う。僕達は、ボートに乗っているのでとりあえず安全。 更に進むとスィンディヤー・ガートの水没した寺院がある。戻ることになり、ダシャーシュワメード・ガートに向かう。ボートは、進む向きによって岸沿いに漕いだり、岸から離れて漕いだりと漕ぐ場所を分けている。カオスなインドでの秩序。途中、なんと岸に停泊しているボートに死体(死体の写真ですので、見たくない人はクリックしないで下さい)がひっかかっている。ネットやTOYさんから死体が浮かんでいることは知っていたせいか、僕達は意外と驚きはなかった。これだけ普通に死体があるとバラナシでは、”ガンガー殺人事件”というような事件や小説は成立しない。ボートを降りて、1時間30分と1時間を越えていたので、ボート漕ぎが”75Rs下さい。チップも下さい。”と控えめに言うので、全員100Rs払うと嬉しそうなボート漕ぎがチャイを買ってきて僕達に振舞ってくれる。おとなしくて控えめな日本人受けするボート漕ぎ。女性が、”バラナシの道は、歩いていると50m毎に声を掛けられて最悪だった。”と言う。アフリカと南アメリカも行っている女性が最悪と言うんだから世界一最悪?”僕達は、それほどしつこく言われなかった。”と言うと男性から”二人連れだからでしょう。”と言われる。 8時前にフレンズに戻り、ボートでの観光がかなり良かったので、4人ともラジャー・パパに夜のボートを頼む。9時の朝食までゆっくり過ごす。 朝食は、洋食で薄いオムレツとトーストとチャイ。普通のレベル。 ![]() ![]() 床屋は狭く椅子は前後して3つ 僕が横を向いているのは狭いので頭の向きを変えてCUTするため 10時に水を買ってからラジャー・パパに床屋に連れて行ってもらう。フレンズのすぐ傍。すごく狭いスペースに椅子が3つあり、真ん中の椅子で客が髪を刈っている。ラジャー・パパが床屋に何か喋ってくれる。値段を聞くと50Rs。一番奥の席につき、布を掛け頭に霧を拭きつけてからハサミでカット。もみあげや後ろのはえぎわはカミソリで揃える。途中、男が店の中の空いている椅子の前の鏡を使って髪を整えていたのがおもしろかったと言う延髄妻。場所が狭いので、頭の切りたい所に床屋が移動するのではなく、頭の向きを変えて切るので顔を横に向かせられる。首は、ヨーガをやっているおかげで柔らかいので問題無し。布を取ってから、ブラシで最初に自分の腕に付いた髪の毛を払い、次の僕の頭の髪の毛を払い、最後に僕の顔を払う床屋。ブラシで払う順番が逆だろ。そして、頭の周囲に白い粉をパタパタと付ける。う〜ん、黒いTシャツが...。髭剃り、シャンプーは断り、10〜15分で終わり、床屋と一緒に写真を撮る。楽しかった!延髄妻が、僕のはえぎわを見て”頭の後ろが、まことちゃんみたいに一直線になっている!”と大笑いする。う〜ん、会社で笑われるかも?![]() ![]() ![]() ボートから見えたガンガーの見晴らしのいいプージャー・ゲスト・ハウスのドルフィン・レストランに行くために再びダシャーシュワメード・ガートへ。長い階段を上がってプージャー・ゲスト・ハウス着。ゲスト・ハウスという名前だがここはほとんどホテル。欧米人がほとんどで、カウンターもある。階段を上がるとインターネットが出来るエリアもある。ここはかなり快適なホテルの雰囲気あり。ドルフィン・レストランは、時間が中途半端なので川沿いの景色の見える席が空いているので座る。バナナ・ラッシーを頼むと、氷無しで出てくる。外人客の腹痛防止でわざと氷が入れていないはず。やはり、高さが高いので遠くまで見通せいい景色が見える。、手摺りにランプと旗が一杯あって、席からは少し見難い。トイレは、予想に反して便座がキタナイ。やたらと暑いので店を出る。 延髄妻が、昼食を”地球の歩き方”に載っているダシャーシュワメード・ロードから少し入った所にある”ケサリ”というベジタリアン・レストランで食べたいというので、場所の確認をするため下見に行く。"ケサリ"の場所を確認し、昨日送迎の車から降りて歩いた道を戻るがと昨日と違い人出も多く、やたらと勧誘の声をかけられ、”ハッパ、買う?”等と言われる。日本人女性がやっているというメグ・カフェに行こうと思ったがあまりの勧誘の多さに延髄妻が、嫌がり、いったんフレンズに戻る。近くて便利なフレンズ。延髄妻が、昼食/夕食/朝食全てを外で食べたいというので、フレンズの食事をキャンセルする。昼食を食べるにはまだ時間が早いのでメグ・カフェへの道を”地球の歩き方”で確認し目指す。 ![]() ![]() ![]() 狭い参道 青い布の右上にMEGU ガンガー・フジへの道で。牛の角が尖っている 右は、参拝の人の列 今回は、いつも通る道ではなく、細い道を選ぶが危険な感じはない。メグ・カフェへの道は、車が入れない歩道の左右にいろいろな売店が並んでいる。 メグ・カフェに行くには、途中で右に曲がる必要があるが、その道がわかるかどうかが問題だったが、メグへの看板があったので右折するとすぐ近くに日本人宿として、フレンズと双璧のガンガー・フジ・ホームがあるので向かうことに。延髄妻は、地図がまったく読めないのでこういう風に地図を見ながら行き先に辿り着けない。脇道に入ったので、一気に人が少なくなり延髄妻が道端にいる人の目つきが怖くなり元の道に帰りたいと言うのでガンガー・フジ・ホームを見るのを諦め、メグ・カフェへ。メグ・カフェは、確かにインドらしくない垢抜けた店で中は外人が多いが逆にインドっぽくないので延髄妻が入りたくないと言うので入らず。この道は、狭いが随分人通りが多く安全なので、更に先に進むとなにやら捧げ物を持ったインド人の行列に出くわす。並ばないインド人が並ぶとは?と思いさらに進むと、どうもこの先にお寺があるようで人々は手に捧げ物を持っている。道が狭いのとお寺のためには並ばないといけないが興味本位で並ぶのも失礼なので、来た道に戻る。後でわかったが、この細く左右に店のある道は、ヴィシュワナート寺院(黄金寺院)へ行くための参道ヴィシュワナート小路。ここがバラナシの中心地、シヴァ信仰の中心地として全巡礼が目指すらしい。 ![]() ![]() 延髄妻が、お腹が減ってきたので”ケサリ”へ。”ケサリ”は、薄暗くて客も少なく、”これが、本当に有名な店なのか?”と思いながらターリーとレモン・ウォーターを頼む。レモン・ウォーターは、冷たい飲み物と思ったら熱湯の入ったコップと半分に切った小振りのレモンと砂糖がそれぞれ別々に出る。よく見ると、周りのインド人には、最初に水の入ったコップが出るが、僕達と横にいる白人夫婦には無し。水が出ないのも、レモン・ウォーターが熱湯なのも、外人を腹痛にさせないため、生水を出さない気配りか?やるじゃないか!”ケサリ” ターリーは、おいしくて量も多くてお腹一杯で満足。 ![]() ![]() ![]() ガートには、猿、山羊、水牛と色々な動物がいる 延髄妻が、朝ボートから見たダシャーシュワメード・ガートの次に大きい?ケーダール・ガートに行きたいというので向かう。もう14時近くで暑くて、歩いている人はまばら。ケーダール・ガートに着いたが、朝あんなに人が居たのに今はここもまばら。更に進むと火葬場がある。さすがにここは観光・観光していると危ないのでカメラをポケットにしまい左右をさりげなく見ながら進む。薪が3set積み上げて火が点いていたので3体が焼かれていたはず。写真は、タブーなはずだが親族の人がカメラで写真を撮っている。少し進むと何かの儀式が終わったのか多くの人がぞろぞろと歩いて階段を昇り、岸から街に向かっている。日本人がオーナーの"イーバ・カフェ"が同じ方向なので、向かう。家並みに入る所で、若い男が立っていたが僕達が通り過ぎると僕達に着いて来て、2〜3分すると何か話し掛けてくる。無視をしても、諦めずに少し離れて着いて来る。しばらく歩いても、後を着いて来る足音が聞こえる。う〜ん、なにか嫌な感じなので、振り返って見ると男が携帯で話をしている。歩いているところが、車が通らない家並みのある歩道なので人通りが少ないので、ひょっとして携帯で仲間を呼んで挟み撃ちにされるのでは?と不安になる。 ![]() ![]() ![]() サイクル・リキシャ オート・リキシャ バイク 車が走る道 右は配線がスパゲッティ状態の電柱 少し歩くと人通りの多い車道に出て男もいなくなってほっと一安心。車道を渡り、少し歩くとイーバ・カフェ発見。ダシャーシュワメード・ガートに、”←イーバ・カフェ”という表示があるが、歩いて来るには遠すぎる。中に入ると薄暗くて客もまばら。腹痛を避けるため、安全なビン入り飲み物でコーラとスプライトを選ぶ。出てくるが、ほとんど冷えていない。ストローは、ビンより長さが短いので最後はビンに口を付けて飲む必要あり。ただし、トイレはきれいで手洗い用のフォームまである。これはりっぱ。ガンジス河沿いから内側にある車道を歩いてフレンズへ向かう。リキシャに乗った外人はいるが、歩いているのは僕達だけ。道の両側にはいろいろな店が並び、道は車、オートリキシャ、リキシャが行き交う。危険な感じは無い。ゴードウリヤー交差点到着。ダシャーシュワメード・ロードを歩いてフレンズに向かう。昨日2回、今日の朝と今16時と4回目だが、夕方なので朝のようなしつこい客引きがほとんどいない。フレンズで、シャワー、洗濯をした後、明日の車のPICK UPの方法とか、代金の清算を頼む。 CheckOut 10時だが送迎の車が来るのが11:40なのでCheckOut延長 100Rs。PICK UPは、ドライバーが宿まで迎えに来て、荷物を持って車が止めてあるところまで連れて行ってくれることに。夜のボートは18時。朝の男性が、PCで明日のデリー行きのインディアン・エアラインズを予約している。朝の便は取れないので、午後便を予約。あれだけジェット・エアーのチケットを苦労して手配したのに、インディアン・エアラインズは前日に取れるのか...。僕が床屋に行って、後ろを一直線に剃られたのを見せると”チャレンジャーですね。”と言われる。ボートに乗るため18時前に降りると若い男性とラジャー・パパとボート漕ぎが座って話している。4人集まり、ボートへ。三毛猫ぽちさんに僕の頭の後ろを見せると”こういう髪型、小学生にいましたよね。写真を撮らせて下さい。”と大受けし写真を撮られる。そんなにおかしいのか...、会社で大丈夫か少し心配。プージャーは、よく見るとふたつ分かれていて人数の多い方は既にボートが一杯。人数の少ない方は、まだ空いていて最前列にボートを着けプージャーを観る。気が付くとボートに白人女性が乗っている。ボート漕ぎが、岸に行き誘って来たらしい。30分くらい経つと白人女性が他のボート漕ぎに手を引かれて、他のボートを歩いて乗り継ぎながら岸に戻る。ボート漕ぎがチャイを買って戻って来る。途中、ひとつ落としたので僕達は二人でひとつのチャイ。プージャーを1時間弱観て飽きてきたので、クルージングを頼む。灯篭を買い、ガンガーに流すが延髄妻は灯篭をひっくり返してしまい、蝋燭も消える。悔しがる延髄妻。相変わらずどんくさい。ボートはニカルニカー・ガートの火葬場へ向かう。火葬場の真ん前に船を留める。朝とは違い夜なので火葬する火が鮮明に見えて荘厳な雰囲気。4人とも、誰も喋らず観る。20分くらい観てから、更に先に進み水没したお寺でUターンして戻る。帰りはTOYさんのアドバイスでボールペンを持って来た話をすると三毛猫ぽちさんがエジプトではボールペンとライター、中近東はジップロックのビニール袋、イスラエル人はパーティ好き等の話を聞きながら戻りボートを降りる。ボート漕ぎに値段を聞くと”As You like”と答える。若い男性がラジャー・パパから”ボート漕ぎにOverTimeの料金は払う必要が無い。”と言われたので60Rs渡すと朝 100Rsもらったので少し不満そうな顔だがしょうがないかという表情。しつこくないので、いい奴です。今回は、1時間はボートを漕がずにプージャーを観ていてほとんど漕いでいないのでこんなもんでしょう。19:30。今から昼食を食べた”ケサリ”で夕食を食べてからフレンズに帰る予定でフレンズの門限が21時。こんな時間に歩くのは初めてなので、少し心配したが、ダシャーシュワメード・ロードはまだ店も開いていて人通りが多く一安心。 ![]() ![]() ケサリのターリー 延髄妻が笑っているのは僕の後ろにいるお菓子を売っているインド人がふざけているため ”ケサリ”の昼食はスペシャル・ターリーで量が多かったので夕食は普通のターリーを頼む。サーブする男性は昼と同じでかなり愛想が悪い。注文を聞く時に延髄妻の顔をジィッーと見ている。延髄妻は昼に”チップを出さなくていい。”と僕に言われてチップをあげなかったため、愛想が悪いと思っている。少しすると、男性が僕のハンカチを持って来る。昼は暑くて、汗をハンカチで拭いていてリュックの上に置いていたのを忘れて落とした模様。僕はハンカチを落としたことを受け取るまで知らなかった。延髄妻は、感激して”御礼として10Rsを今すぐ渡したい。”と言うが僕は”わざわざ、今渡さなくても最後にそれ込みで渡せば?” 延髄妻は、”どうしても今すぐに御礼の気持ちを伝えたい。”という男性が横を歩く時に呼び止めて10Rs渡そうとするが最初は断られるが結局受け取ってくれる。なにか、これだけですごく親切にされた御返しが出来てすごく感激している延髄妻。それほどのこと?しかも、御礼の気持ちが10Rsとケチな延髄妻。ターリーは、昼と同じで少し生野菜が付いているが昼夜ともに食べてしまう僕達。190.5Rsで、おつりの9.5Rsをチップとして男性に渡す延髄妻。今度は10Rs未満のチップかヨ、延髄妻。フレンズに戻り、今日の朝食はサービスと自分で払った駐車代金を差し引いた代金を教えてもらう。どうやら、代金は日本にいるラジャーさん自身が決めている模様。行きの車でゴードウリヤー交差点で放り出されてので値下げを要求すれば、少しは下がったかもしれないが、ラジャー・パパに無料で床屋に連れて行ってもらったりしているので言う気にならず。ラジャー・パパに写真を撮らせてもらうよう頼むと上半身裸なので断られる。意外とシャイなラジャー・パパ。長い一日だったが、すごく楽しかった。インド最高。 |